MySQLのSSHトンネリング:
プロパティ名 | 説明 |
_sshhost | SSHサーバーが実行しているホストマシン |
_sshuser | SSHサーバーをアクセスするユーザー名 |
_sshport | SSHサーバーが監視するポート 範囲:1~65535 デフォルト:“22” |
_sshauthtype | SSH認証タイプ。 指定できる値:key、password デフォルト:password |
_sshpassword | パスワード方式認証のSSHユーザーのパスワード。 |
_sshprivatekey | キー方式認証のSSHユーザーのプライベート‘キー’。 注意 キーは、URLコード化してください。例えば、最後が\r\nの行は%0Aに、“ ”(空白スペース)は+にコード化してください。 |
_sshpassphrase | キー方式認証のプライベートキーファイル(あれば)のパスフレーズ |
MySQLのSSL暗号化:
プロパティ名 | 説明 |
_cacertificate | CAが発行するデジタル証明書。 注意 キーは、URL コード化してください。例えば、最後が‘rn’の行は‘%0A’に、" "(空白スペース)は"+"にコード化してください。 |
_sslcipher | DES、AESなどの暗号化アルゴリズム。 注意 キーは、URLコード化してください。例えば、最後が‘rn’の行は‘%0A’に、” “(空白スペース)は”+”にコード化してください。. |
_usesslauth | SSLクライアント認証タイプ。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_clientkey | 暗号化に必要なクライアントのプライベートキー。 |
_clientcertificate | クライアント証明書。 |
SSHの設定:
SFTPとOSの両方またはいずれかの監視でログを読み取るためにSSHを有効にして使用するには、以下のクエリパラメーターが必要です:
プロパティ名 | 説明 |
_osmonitoring | SFTPによる OS監視/MySQLログの読み取りのためのSSH設定の有効と無効を切り替えます。 指定できる値:yes/no; true,false;1/0 デフォルト:no |
_ostype | 監視を利用できるのはLinuxシステムだけです。“Linux”に設定すると、SQL Diagnostic Managerは、CPU消費、メモリの利用状況などシステム関連のメトリックを監視できます。 指定できる値:linux、rds |
_ossameasmysqltunnel | SSHトンネリングに用意されたものと同じSSH詳細情報を使用します。“yes” に設定すると、現在の登録でMySQLへのSSHトンネリングに用意された詳細情報を使用します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_sshsystemhost | SSHサーバーが実行しているホストマシン。 |
_sshsystemuser | SSHサーバーをアクセスするときのユーザー名。 |
_sshsystemport | SSHサーバーが監視するポート。 範囲:1~65535 デフォルト:“22” |
_sshsystemauthtype | 使用するSSH認証タイプ。 |
_sshsystempassword | パスワード方式の認証のSSHユーザーのパスワード。 |
_sshsystemprivatekey | キー方式認証のSSHユーザーのプライベート‘キー’。 注意 キーは、URLコード化してください。例えば、最後が‘rn’の行は‘%0A’に、” “(空白スペース)は”+”にコード化してください。 |
_sshsystempassphrase | キー方式認証のプライベートキーファイル(あれば)のパスフレーズ。 |
通知設定:
プロパティ名 | 説明 |
_mailalerts | “yes”に設定すると、電子メールでアラート/通知を送信します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_snmpalerts | “yes”に設定すると、アラートイベントでSNMPトラップのトリガーをかけます。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_mailaddress | SQL Diagnostic Managerは、アラートを_mailaddressに指定される電子メールアドレスに送信します。電子メールアドレスのコンマ(、)区切りのリストを指定できます。 |
_mailaddresscritical | SQL Diagnostic Managerは、重大なアラートを_mailaddresscriticalに指定される電子メールアドレスに送信します。 |
_mailaddresswarning | SQL Diagnostic Managerは、警告アラートを_mailaddresswarningに指定される電子メールアドレスに送信します。 |
_mailaddressother | SQL Diagnostic Managerは、MySQLサーバーの再起動やMySQLの設定変更のようなその他のアラートを_mailaddressotherに指定される電子メールアドレスに送信します。 |
_writetosyslog | yesを設定すると、アラート通知をsyslogに転送します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 |
_slackalerts | “yes”を設定すると、アラート/通知をSlackルームに転送します。
指定できる値:yes/no |
_slackrulename | 使用されるSlack Ruleを指定します。 |
_pagerdutyalerts | “yes”を設定すると、アラート/通知をPagerDutyに転送します。
指定できる値:yes/no |
_pagerdutyrulename | 使用されるPagerDutyルールを指定します。 |
_alertableinterval | アラートを送信するまでの待機回数。 デフォルト:“1” |
_notifyserverconfigchange | SQL Diagnostic Managerは、MySQL構成が更新されるたびにアラートを送信します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“yes” |
_notifyserverrestart | SQL Diagnostic Managerは、サーバーが再起動するたびにアラートを送信します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_briefemail | 詳細な電子メール通知の有効と無効を切り替えます。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_notifystable | モニターがアラート可能状態になり、その後安定状態になると安定アラートを通知します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_notifytillstable | カウンターが安定するまでユーザーへの通知を続けます。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_reminderinterval | 定義したコレクション数を過ぎると、カウンターが安定するまでユーザーに通知を送信するデータ コレクション数を定義します。 デフォルト:“5” |
データ収集設定:
プロパティ名 | 説明 |
_datacollection | サーバーのデータ収集を有効にします。SQL Diagnostic Managerは、データ収集が無効になっている場合、現在の登録ではデータを収集しません。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“yes” |
_datacollectioninterval | 秒単位のデータコレクション間隔。 デフォルト:“300”秒(5分) |
_dataretentiontime | サーバーのデータパージ間隔。時間フレームは、秒単位で指定します。 デフォルト:“604800”(7日) |
レプリケーション設定:
プロパティ名 | 説明 |
_replicationslave | サーバーをスレーブサーバーとして扱います。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_autoregisterslaves | すべてのスレーブサーバーを登録します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
Galera設定:
プロパティ名 | 説明 |
_autoregistergaleranodes | すべてのGaleraノードを自動登録します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
エラーログの監視:
プロパティ名 | 説明 |
_enableerrorlog | エラーログの監視を有効にします。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_errorlogreadmode | エラーログファイルの読み取りモード。 指定できる値:sftp, local, rds デフォルト:“local” |
_errorlogpath | MySQLエラーログのパス。 デフォルト:“/var/log/mysql/server-err.log” |
_dbidentifier | RDS/Auroraインスタンスを識別する一意の名前。 |
_instanceregion | ユーザーのインスタンスのホスティングが行われる領域。例:us-east-1 |
_accesskey | 20文字のロングキーIDはAWS管理コンソールで生成されます。 |
_secretkey | 40文字のロングキーIDはAWS管理コンソールで生成されます。 |
スロークエリログと一般クエリログの設定:
プロパティ名 | 説明 |
_logreadmode | 一般クエリログファイルとスロークエリログファイルの読み取りモード。 指定できる値:sftp、local、rds デフォルト:“local” |
_querylogdestination | 読み取りログは、FILEまたはTABLEのいずれかから保存されます。 指定できる値:file、table デフォルト:“file” |
_enableslowquery | スロークエリログ監視を有効にします。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_slowquerylogpath | スローログのパス。 デフォルト:/var/log/mysql/server-slow.log |
_enablegeneralquery | 一般クエリログ監視を有効にします。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_generalquerylogpath | 一般クエリログのパス デフォルト:/var/log/mysql/server-general.log |
_dbidentifier | RDS/Auroraインスタンスを識別する一意の名前。 |
_instanceregion | ユーザーのインスタンスのホスティングが行われる領域。例:us-east-1 |
_accesskey | 20文字のロングキーIDはAWS管理コンソールで生成されます。 |
_secretkey | 40文字のロングキーIDはAWS管理コンソールで生成されます。 |
監査ログ設定:
プロパティ名 | 説明 |
_auditlogreadmode | 監査ログを読み込むモード 指定できる値:sftp、local、rds デフォルト:“local” |
_enableauditlog | 監査ログ監視を有効にします。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_auditlogpath | 監査ログへのパス デフォルト:/var/lib/mysql/server_audit.log |
_dbidentifier | RDS/Auroraインスタンスを識別する一意の名前。 |
_instanceregion | ユーザーのインスタンスのホスティングが行われる領域。例:us-east-1 |
_accesskey | 20文字のロングキーIDはAWS管理コンソールで生成されます。 |
_secretkey | 40文字のロングキーIDはAWS管理コンソールで生成されます。 |
スニッファーの設定:
プロパティ名 | 説明 |
_enablesniffer | スニッファー解析の有効と無効を切り替えます。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_sniffermode | 解析用にスニッファーデータを追加する方法を指定します。 指定できる値:processlist、performanceschema、proxy デフォルト:“processlist” |
_monitorlongrunningqueries | 指定時間を超えて長く実行しているクエリのみを監視します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_longrunningquerytime | クエリを実行時間が長いクエリとして処理する時間(秒単位)。 デフォルト:“10” |
_ignorequeriesbyuser | ユーザーがクエリを無視するフィルター。 |
_longrunningqueryaction | 実行時間が長いクエリで実行されるアクション。 指定できる値:notify、kill、notifyandkill デフォルト:notify |
_monitorlockedqueries | ロック状態のクエリを監視します。 指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 デフォルト:“no” |
_snifferproxyhost | MySQLプロキシホスト。 |
_snifferproxyport | MySQLプロキシポート。 |
_sniffinginterval | この間隔は、SQL Diagnostic ManagerがMySQLサーバーを“スニッフ”する頻度(単位秒)を指定します。 デフォルト:“1” |
_snifferpurginginterval | 収集したデータをパージする時間フレームを指定します(秒単位)。 デフォルト:“259200”(3日間) |
_snifferfilteruser | 指定したユーザーのみがクエリをスニッフするフィルター。 |
_snifferfilterhost | 指定したホストのみがクエリをスニッフするフィルター。 |
_sniffquerystartingwith | このストリングから始まるクエリをスニッフします。 |
_snifferlongquerymail | “yes”を設定すると、SQL Diagnostic Managerが長時間実行しているクエリに関するメールアラートを送信することを有効にします。 指定できる値:yes/no |
_snifferlongquerymailto | SQL Diagnostic Managerは、長時間実行しているクエリのアラートを_snifferlongquerymailtoに指定される電子メールに送信します。 |
_snifferlongquerytrap | “yes”を設定すると、SQL Diagnostic Managerが長時間実行しているクエリに関するSNMPトラップを送信することを有効にします。
指定できる値:yes/no |
_snifferlongquerywritetosyslog | “yes”を設定すると、SQL Diagnostic Managerが長時間実行しているクエリに関するアラートをSQL Diagnostic Managerのホストマシンのsyslogに書き込むことを有効にします。
指定できる値:yes/no |
_snifferlongqueryslack | “yes”を設定すると、SQL Diagnostic Managerが長時間実行しているクエリに関するアラートをSlackルームに転送することを有効にします。
指定できる値:yes/no |
_snifferlongqueryslackrule | 長時間実行しているクエリのアラートを送信するのに使用されるSlackルールを指定します。 |
_snifferlongquerypagerduty | “yes”を設定すると、SQL Diagnostic Managerが長時間実行しているクエリに関するアラートをPagerDutyに転送することを有効にします。
指定できる値:yes/no |
_snifferlongquerypagerdutyrule | 長時間実行しているクエリのアラートを送信するのに使用されるPagerDutyルールを指定します。 |
デッドロック監視設定:
プロパティ名 | 説明 |
_enabledeadlockmonitoring | InnoDB デッドロック監視の有効と無効を切り替えます。この監視をオンにすると、レポートしたデッドロックを“SHOW INNODB STATUS”で追跡できます。
指定できる値:yes/no; true,false; 1/0 |
モニター管理の設定:
プロパティ名 | 説明 |
_disabledmonitorgroups | 特定のサーバーに無効にするモニターグループを指定します。コンマ区切りのグループIDを指定できます。各種モニターグループのグループIDを確認するには、Customize(カスタマイズ)-> Manage Monitor Groups(モニターグループを管理)で、そのモニターグループにマウスカーソルを合わせます。たとえば、Binary Log(グループID:17)、Replication(グループID:19)、MySQL Cluster(グループID:27)を無効にするには、パラメーターには17、19、27を指定します 。 デフォルト:7、14、22 |
リアルタイムモード設定:
プロパティ名 | 説明 |
_realtimemode | リアルタイム監視モードを設定します。 指定できる値:processlist/performanceschema デフォルト:“processlist” |
接続設定:
プロパティ名 | 説明 |
_mysqlconnecttimeout | MySQL接続のタイムアウトを指定します。 デフォルト:“30”秒 |
_sshconnecttimeout | SSHトンネル接続のタイムアウトを指定します。 デフォルト:“30”秒 |
_sshsystemconnecttimeout | SSH接続のタイムアウトを指定します。 デフォルト:“30”秒 |