このインターフェースは、登録されたすべてのMySQLサーバーと、各サーバーブロック上でのホバリングに適用されるSLAVE STATUSおよびMASTER STATUSのレプリケーショングラフと関係を示します。ディスプレイは1分ごとに更新されます。
サーバーは、レプリケーションサーバーの状態の違いを示すために色付けされています:緑色は同期状態、赤色は切断されたサーバー、そして、黄色は非同期状態を示します。以下の変数のいずれかが以下の値を返す場合に、黄色で表示されることが決定されます:
'SLAVE IO RUNNING’ = No
または
'SLAVE SQL RUNNING’ = No
または
'SECONDS BEHIND MASTER’ >= 450 Secs (this is the default global value for all the servers. A user can also set a value according to their MySQL environment)
Monyog 8.1.0から、ユーザーは、‘SECONDS BEHIND MASTER’列のアイコンをクリックするか、テーブル/トポロジーのそれぞれのサーバーをクリックしてポップアップ表示されるダイアログから、SQL Diagnostic Managerにあるすべてのサーバーの‘Seconds Behind Master’閾値を設定できます。
レプリケーションの設定に関する情報を見るための、ユーザーが選択できる2つのインターフェースがあります。それは、‘Table of Parameters’と‘Topology Chart’です。
- Table of Parameters(パラメーターの表): この表には、SQL Diagnostic ManagerでレプリケーションスレーブとしてマークされているサーバーのSHOW [ALL] SLAVE STATUSの結果セットが含まれます。最初、テーブルの列数は、‘Essential Parameters(必須パラメーター)’だけを表示できる数になっています。ヘッダーのドロップダウンメニューから‘All Parameters’オプションを選択して、詳細ビューを表示することができます。
サーバーの階層リストを削除する列をソートすることができます。‘SHOW HIERARCHY’リンクをクリックすると、階層にスレーブが表示されます。
また、I/Oスレッド(‘Slave_IO_Running’)が起動していない場合、Slave IO Threadで発生した問題を素早く確認するために ‘Last IO Error’列を動的に表示します。これはSQLスレッド(‘Slave_SQL_Running’)でも同様に機能します。
- トポロジーチャート:このインターフェースには、レプリケーショングラフとマスター/スレーブとしてマークされたすべての登録済みMySQLサーバーの関係が表示されます。同様に、各サーバーブロック上をホバリングしている間、SLAVE STATUS(スレーブ状態)とMASTER STATUS(マスター状態)が表示されます。表示は、ブラウザ指定の設定である、ユーザー指定の更新間隔で更新されます。デフォルト間隔は5秒です。
クリック時のサーバーブロックは、スレーブの場合はSHOW [ALL] SLAVE STATUSの結果セットを、マスターサーバーの場合はSHOW MASTER STATUSの結果セットを返します。
注意:Monyogをご利用の方
この機能を使用できるのは、MONyog Ultimateのみです。