モニターの新規追加方法は以下のとおりです。
- ‘Monitors’ページのプルダウンから‘Add new Monitor(新しいモニターを追加)’リンクをクリックします。
- MySQL、SystemまたはCustom SQLの中からカウンターの種類を選択します。
- このMonitorを追加するグループの名前を入力します。
- 追加するカウンターの名前を入力します。
モニターを編集する場合は、‘Monitors’ページのモニターの横にある‘Edit Monitor(モニターを編集)’アイコンをクリックします。
Formula(式):
このカウンターの値を計算するのに必要なMySQLサーバーパラメータです。
Value(値):
値を計算する関数を定義します。
例:
function() { if(MONyog.MySQL.Custom.Available != 1) return "(n/a)"; return MONyog.MYSQL.GlobalVariables.max_allowed_packet; }
注意
値に関する詳細は、Monyogオブジェクトモデルを参照してください。
DocText: Monitorの説明。
Advise Text(Adviseテキスト): 追加するMonitorのAdviseテキスト。
このカスタマイズでは、有効なMOMプロパティに対応するそれぞれのフィールドを形成します。フィールドには、有効なJavaScriptの式を採用するものもあれば、テキスト/HTMLを値として使用するものもあります。これらのフィールドに入力する値で、JSオブジェクトを生成します。JSオブジェクトは、基本的に名前と値のペアです。
‘General(全般)’タブでは、Monitorの定義に必要な主要プロパティが表示されます。アスタリスク(*)付きプロパティは必須です。Monitorの挙動をさらにカスタマイズするには、‘Advanced(詳細)’タブをクリックすると、すべてのMOMプロパティを表示できます。
注意
詳細は、新しいCSOとCSC を参照してください。
汎用関数を追加する
複数のMonitor間で必要な共通関数は、汎用関数に指定できます。SQL Diagnostic Managerに付属の汎用関数は編集できません。 ユーザーが追加した汎用機能だけが編集可能です。たとえば、汎用関数に定義された関数‘StorageUnits’は、数値をパラメーターとして受け取り、K(キロ)、M(メガ)、B(バイト)単位で指定した値であるストリングを返します。汎用関数の追加時にはタイトルの隣にあるアイコンをクリックしてください。
特定のモニターの通知を有効/無効にする。
SQL Diagnostic Managerで、ユーザーは特定のサーバーのモニターの通知を無効にすることができます。モニターの通知が有効な場合、値が警告可能なすべてのサーバーのアラートを生成します。サーバーには、そのモニターに関係のないサーバーが含まれる可能性があります。したがって、不必要なアラートを受け取ることになり、とてもイライラします。そこで、以下のAPIを使用して、特定のサーバーやサーバーのグループの通知が送られないようにできます。
APIのアクションは、disableNotificationと enableNotificationです。
APIの例:
“Prod”タグのサーバーの“connection history”モニターグループの“Percentage of max allowed reached”モニターの通知を無効にするためには。
$ Curl “http://192.168.1.1:5555/?_object=MONyogAPI&_action=disableNotification&_groupid=5&_counterid=10&_tag=Prod”
“Staging-DB”という名前のサーバーの“connection history”モニターグループの“Percentage of max allowed reached”モニターの通知を有効にするためには。
$ Curl “http://192.168.1.1:5555/?_object=MONyogAPI&_action=enableNotification&_groupid=5&_counterid=10&_server=Staging-DB”
注意:モニターページのモニター名の上にマウスを乗せると、モニターのGroup IDとCounter IDを確認できます。