ダッシュボードは、ほとんどの状況でサーバーの負荷とパフォーマンスを簡単に把握できるサーバーパラメータとメトリックをグラフィカルに表示するページです。 SQL Diagnostic Managerには、“パフォーマンスメトリック”と呼ばれるデフォルトのダッシュボードが付属しています。それには以下のメトリックが含まれます。
MySQLメトリックス:
- Connections(接続)
- Cache misses(キャッシュミス)
- Statements(ステートメント)
- Database Throughputs(データベーススループット)
システムメトリックス:
- Disk IO(ディスクI/O)
- CPU usage(CPU使用率)
リフレッシュ間隔はどのように定義されていますか?
すべてのグラフには、さまざまな色を使用して関連するメトリックが表示されます。Chartsインターフェイスでは、X軸のタイムスタンプは表示されず、それぞれの時間間隔はサンプルの間隔のサーバー固有の設定を反映します。デフォルトで、チャートは最後の1時間のタイムフレームを表示します。Monyog(SQL Diagnostic Manager)サービスが停止したために一定期間データが利用できない場合、時間が経過してもグリッドには2つの空のサンプルポイントが表示されます。
ダッシュボードの追加
ダッシュボード名を含むドロップダウンメニューをクリックして、“Add New Dashboard”オプションを選択します。そうすると、適切なダッシュボードの名前を指定したり、ダッシュボードで有効にするチャートを決定できるページが開きます。
ダッシュボードの設定
ダッシュボードの設定は、ダッシュボードのページ自体から変更できます。これは、Cookieに格納されているローカル(ブラウザ固有の)設定です。
- チャートのサイズは設定可能で、チャートのサイズを拡大/縮小できます。
- チャート上のアンカーポイントにマウスを置くと、実際の値を見ることができます。
- Settings -> General -> CHART COLORからチャートの色を変更することで、チャートの外観をカスタマイズすることができます。
- ダッシュボードの名前を変更したり、チャートをダッシュボードに追加/削除することができます。ダッシュボード名のドロップダウンメニューからダッシュボードを削除できます。
チャートの推奨
見やすくするために推奨されるコレクション数は50です。
注意
この推奨は、1280 x 1024の画面解像度に基づいています。したがって、画面の解像度に応じて、コレクションの数はある程度変わることがあります。
またチャートをPDF/JPG/PNG形式でエクスポートできるようになりました。“グラフィックスの書き出し”を参照してください。