Disk Infoは、使いやすいディスクスペース使用状況アナライザーであり、最大のスペースを占めるMySQLサーバーを確認できます。データベースの数、および、それぞれのデータベースのデータとインデックスサイズを表示します。また、サーバー上のMySQLデータベースオブジェクトが占有するディスクスペースのスナップショットと、最大のデータベースをすばやく見つけるためのグラフィカルなチャート表示を提供します。
ディスク情報は、2つの情報レベルで利用できます。
‘データベース’と‘テーブル’の情報レベルでは、データは簡単な概要を示すグラフチャート(‘ドーナツ’チャートタイプ)で表示されます。オブジェクト(サーバーのデータベースまたはデータベースのテーブル)がほとんどない場合は、グラフにすべて表示されます。たくさんある場合は、上位5つだけが表示されます。
概要
データベースレベル
このレベルに達するには、サーバーページの各サーバーに対して提供されるディスク情報オプションをクリックします。ここでは、選択したサーバー上の個々のMySQLデータベースが占める領域の概要を確認できます。
テーブルレベル
このレベルに達するには、‘データベースレベル’ビューで1つのデータベースをクリックします。ここでは、選択したMySQLデータベースの個々のテーブルが占有する領域の概要を確認できます。
情報が利用可能である限り、データおよびインデックスによって占有されるディスクスペースの詳細なビューと、すべてのオブジェクトのディスクスペースがどれくらい効率的に利用されているかを示す値が提供されます。特定のテーブルエンジンの場合、そのような情報は常に利用可能ではなく、“N/A”が表示されることに注意してください。
注意:INNODBのようなすべてのデータベースのための共有テーブルスペースを持つテーブルエンジン(file_per_tableオプション設定で設定されていない場合)の場合、‘接続レベル’は、‘データベースレベル’に表示されているように、データベースの累積合計ではなく、テーブルスペース自体のサイズを返します。オブジェクトが削除されるときにテーブルスペースが‘縮小’しないので、これは誤解を招く可能性があります。同様のことが、すべてのデータベースのための共有テーブルスペースを持つサードパーティのエンジン(SolidDBなど)にも適用されます。また、サードパーティのエンジンおよびベータ版のエンジンも、情報の正確性および有用性に影響を与える可能性のあるその他の問題が発生する可能性があります。最後に、チャートの隣のデータベース名をクリックするとテーブルレベルからデータベースレベルに戻ることができます。‘Back to servers(サーバーに戻る)’のリンクをクリックすると、サーバーページに戻ることができます。
また、現在、表示されたディスク情報チャートをJPEG/PNG/PDF形式でエクスポートできるようになりました。
注意:Monyogをご利用の方
この機能は、Monyog EnterpriseおよびUltimateで利用可能です。