この時点で、LinuxまたはWindowsサーバーにインストール・設定済みのSQL Diagnostic ManagerとSQL Diagnostic Managerに監視データを提供するように設定済みのMySQLを実行している1つ以上のサーバーを準備できていなければなりません。SQL Diagnostic Managerがそのデータにアクセスするためには、アプリケーションを使用してサーバーを登録する必要があります。
SQL Diagnostic Managerの1つのインスタンスは、何百ものMySQLデータベースサーバーを監視することができます。タグ付けを使用すると、それらを論理グループに分類することができるので、確実に追跡しやすく識別しやすくなります。トライアル期間中は、最大1000台までMySQLサーバーを登録することができます。その後は、ライセンスを購入する必要があります。
注意
ライセンスや価格に関する詳細は、価格をご覧ください。
サーバーの追加
SQL Diagnostic Managerのウェブインターフェースには、監視するMySQLデータベースサーバーを新たに追加するための便利なフォームがあります。このフォームへのリンクはServersタブにあります。ドックのServersアイコンをクリックしてください。
Serversタブで、ページの一番上にあるAdd New Server(サーバーの新規追加)リンクをクリックしてください。
このリンクをクリックすると、SQL Diagnostic Managerに新しいサーバーを設定するために使用できるオーバーレイフォームが開きます。基本情報として、名前、MySQLホストのIPアドレスまたはドメイン名とポート番号、データベースのSQL Diagnostic Managerユーザーのユーザー名とパスワードを提供する必要があります。また、複数のサーバーをグループ化するためのタグを設定したり、接続の種類(direct(直接)、SSH tunneling(SSHトンネリング)、SSL encryption(SSL暗号化))を設定するオプションがあります。
新しいMySQLサーバーの設定が完了したら、Save(保存)をクリックします。
これで、SQL Diagnostic Managerは新しいサーバーのデータを収集します。状態を見たり、設定を他のサーバーと比較したり、その他にもたくさんのことができます。