SQL Diagnostic Manager for MySQLは、Microsoft WindowsとLinux OSに対応しています。SQL Diagnostic Manager for MySQLをインストールしたら、AJAXをサポートするウェブブラウザ(モバイルデバイス上で利用可能なブラウザも含む)からアクセスすることができます。
SQL Diagnostic Manager for MySQLのインストールが完了すると、あらゆるプラットフォームで起動するMySQLデータベースサーバーに接続し、データを収集することができます。Windowsで起動するMySQLサーバーに接続する場合、SQL Diagnostic ManagerはWindows Management Instrumentationを使用してさらに多くの情報を取得することができます。Linux上で起動するサーバーに接続する場合、SSHを使用して同様のことが行えます。SQL Diagnostic ManagerはLinuxサーバーからのみシステム情報を取得できることに注意してください。
SQL Diagnostic Managerのダウンロード
SQL Diagnostic Managerは、現在、Microsoft Windows 2008以降とLinux OSに対応しています。Linuxの特定のディストリビューションには対応していませんが、RPM標準をベースとするディストリビューション用にパッケージを提供しています。
SQL Diagnostic Manager for MySQLの取得
SQL Diagnostic Managerのダウンロードリンクを入手するためには、ライセンスを購入するか、お申し込みフォームから無料トライアルをリクエストする必要があります。
ライセンスを購入するか無料トライアルをリクエストしたら、Eメールでインストールメディアへのリンクを受け取ります。
ダウンロードの選択
Webyog社からいくつかの利用可能なダウンロードリンクを受け取ります。必要なリンクは、ハードウェアアーキテクチャとオペレーションシステムの両方の面で、SQL Diagnostic Managerを実行するシステムによって決まります。
Windows
Windows ServerでSQL Diagnostic Manager for MySQLを使用したい場合、利用可能なリンクは1つだけです。実行ファイル(.exe)のリンクを選択し、Windowsインストレーションの指示に従ってSQL Diagnostic Managerをインストールしてください。Linuxのインストールの場合、もう少し複雑になります。
Linux
Linuxのインストールには、ディストリビューションやハードウェアアーキテクチャによって4つのダウンロードリンクが用意されています。ご自身のインストールに合うダウンロードリンクを選択してください。
Webyog社は、現在、RPMベースのパッケージのみ提供しています。Fedora、CentOS、Red Hat Enterprise Linux、openSUSE、SUSE Linux Enterprise Serverまたは同様のRPMベースのLinuxディストリビューションを使用する場合、お使いのハードウェアに合うRPMダウンロードリンクを選択してください。他のすべてのディストリビューションに関しては、TARダウンロードリンクを選択してください。
SQL Diagnostic Managerは、32ビットと64ビットの両方のオペレーティングシステムで動作します。サーバーにSQL Diagnostic Manager for MySQLをインストールしたいが、そのサーバーが使用するアーキテクチャがわからない場合、unameコマンドを使用して調べることができます。
$ uname -a Linux actual 3.16.0-4-amd64 #1 SMP Debian 3.16.43-2(2017-04-30) x86_64 GNU/Linux
amd64またはx86_64への参照は、64ビットのオペレーティングシステムを表します。i386またはi686は、32ビットを表します。
SQL Diagnostic Manager for MySQLのインストール
お使いのシステムに合うパッケージをダウンロードしたら、それをシステムにインストールすることができます。具体的なインストール手順は、SQL Diagnostic Manager for MySQLを使用するオペレーティングシステムによって異なります。