SQL Diagnostic Managerは、すべてのデータの保存にSQLiteを使用します。‘データ’という言葉を、私達は以下の意味で使用しています:
- MySQLサーバーから収集するデータ(データベースファイルmysql.dataに保存)
- オペレーティングシステムから収集するデータ(現在、使用できるのはLinuxのみ、データベースファイルsystem.dataに保存)
- ‘スニッファリング’からキャプチャしたデータ(データベースファイルsniffer.dataに保存)
- ‘CSO’からキャプチャしたデータ(データベースファイルudo.dataに保存)
- イベントのためにキャプチャしたデータ(events.dataに保存)
- リアルタイムセッションが開始され保存されるときにキャプチャしたデータ(realtimedataフォルダに保存:rt_name.data)
- MySQLサーバー接続に関連するデータ(connection.dataに保存)
- また、将来的な検索の高速化のために、SQL Diagnostic Managerはキャッシュされたデータを保存します(cache.dataに保存)
すべてのサーバーに共通なevents.dataを除くすべての接続に、これらデータベースファイルの1つがあります。
このデータはどこにありますか?
以下に示したのは、SQL Diagnostic Managerが作成する最初の接続で、SQL Diagnostic Managerが収集するデータがある、デフォルトパスです。
Windowsシステムでは:
C:\ProgramData\Webyog\MONyog\Data\0001
Linuxシステムでは:
- RPM: /usr/local/MONyog/data/0001
- Tar: SQL Diagnostic Managerが‘untarred(解凍)’されたディレクトリ。
既存のスキーマとデータを表示するには?
既存のスキーマとデータは、SQLiteクライアントで表示できます。正式なSQLiteコマンドラインクライアントに加えて、シンプルなGUIクライアントも使用できます:https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/5817(これは、Firefoxブラウザーのプラグインであり、すべてのプラットフォームで動作しますが、ダウンロード用にはさらに多くのGUIクライアントが用意されています(ただしほとんどがWindows用)。ほとんどのLinuxディストリビューションに、SQLiteを処理するデータベースクライアントソフトウェアが添付されています)。
注意
スキーマは変更されることがあります。新しいリリースでは、列の追加/削除、データタイプの変更、インデックスの変更などがあります。その場合は、リリースノートにチェックインして、前述のツールでデータベースを開くと列が表示されます。